想い
数年ほど前から、「お友達と遊べない、落ち着かない、気持ちをうまく伝えられない」、そんなお子さんが増えてきたな。と、感じていました。
その子たちを どう理解して向き合っていくか、園で何ができるか、いろいろ学んで取り組んでみましたが、これという方法にはたどりつかず・・・模索していました。
そんな中、左右の耳から少しだけ周波数が違う音を聞く事で、右脳と左脳のバランスが整う機器を製造している発明家の佐々木社長に出会い、昨年、その社長のご紹介で脳神経外科の名医と、ビジョントレーニングという眼の運動で数多くの個性的な子ども達を改善させている先生がいるという事を知り、その方々が集まる会に出席させて頂きました。
その会議はまさに、今のこどもたちの生きづらさを救うメソッドやスキルが溢れており、熱気の中、『是非、その先生方のお話しを宮古島で聞く機会を作って欲しい』とダメもとでリクエストしたところ、奇跡の様な展開で、昨年10月1日に宮古島で第1回子ども未来サミットを開催する事が出来ました。
第1回子ども未来サミッでトは、脳神経外科医の先生の『右脳活性化が大事』という話、ビジョントレーニングの『思いを変えると脳もかわる』という話、『食事と心の関係』、『子どもには✖は無い、△を◎にするだけ、気絶する程。褒める!』等々‥「目から鱗」の学びを頂きました。
また、ディスレクシアで大変な状況から、ビジョントレーニングで改善し、生徒会長になって校則を変えた高校生の話は『障がいを武器に!』という子どもの真の強さに触れ、参加した多くの人が感動し、改めて、『全ての子どもの持つ無限の可能性』に心が篤くなりました。
特性をもってるかな?と気になるお子さんがおられるお母さん、お父さん、その子ども達が通う園の先生方、これまでも、多くの情報から良いと思われる様々な方法に取り組んで来られていると思います。上手くいっていることも、なかなか上手く行かず、あきらめてしまってる事も多いかもしれません。
子ども未来サミットは、これまで頑張ってきたことへの希望が準備されています。
『特性は、磨けばダイヤモンド!』そんなに踏ん張らなくても磨く方法がある!ちょっと、耳よりな情報があります。ぜひ、情報をもらいに来てください。
そのやり方が、あなたのお子さんに合っていれば、一気に改善する事もあるんです。
子ども未来サミットが、多くの方の希望になる事を願っています。
子ども未来サミット実行委員
はなぞのこどもえん 園長 新城久恵